小さな独裁者のストーリーネタバレ!あらすじを始まりから終わりまで解説。

映画小さな独裁者は、2019年に、ロベルト・シュヴァンケ監督が公開した戦争映画です。

戦争が嫌になり脱走したナチス軍の兵士が、偶然にも将校の軍服を手に入れ「大尉」のふりをしながら、独裁者へと変貌していく姿を描いています。

映画小さな独裁者のネタバレ【ストーリー公開】

小さな独裁者のネタバレ【起】

物語は主人公であるヘロルトが、ナチスの兵士に追跡を受けて負傷している所から始まります。

追跡してくる兵士に罵倒を浴びせられながらも、なんとか森の物陰に隠れ追跡をやり過ごす事に成功。

その後小さな農村を見つけ逃げ込みますが、そこには自分と同じ脱走兵をもう一人発見します。

倒れこむ脱走兵を兵士を小屋へと運び込みますが、脱走兵は力無く寝そべったまま動きません。

 

その夜ヘロルトは、「泥棒だ!」と大声をあげて、村人をおびき寄せます。

声につられてやってきた村人は、もう一人の脱走兵を発見し殺害してしまうのです。

その隙を見てヘロルトは、一人で脱走し無人地帯を進み続けるのでした。

 

無人地帯の荒野を走っていると、損傷した車を発見します。

車の仲をあさっていると食料が見つかり、それを力ない手で必死に握ると飲み込むような勢いで食べていくヘロルト。

リンゴやジャガイモを手当たり次第に食べていきますが、その車の中には「ナチス将校の制服」があるのを見つけしまいます。

 

汚れた戦闘服を脱ぎ捨て、ナチス将校の服に着替えたヘロルト。

そこへフライターグと名乗る、兵士が現れる事態は変わっていきます。

「私も合流させて下さい、部隊とはぐれました。」と申し出るフライターグの様子を見たヘロルトは、

自分は完全に将校と思われていることに気が付くのです。

フライターグの思い込みを利用して車を修理させると、近隣の村に移動するため移動を始めるのでした。

小さな独裁者のネタバレ【承】

士官のふりをして、車で移動を続けると1つの村に到着します。

その村では脱走兵などによる、物や食料の盗難が増えて生活は困窮していました。

ヘロルトは、「軍が略奪の弁償をする代わりに、作業の間食事をくれ」と要求して食事をだまし取る事に成功するのでした。

 

その日の夜に再び略奪者が現れ、村は騒然とします。

村人はヘロルトに「略奪者には」制裁を!(殺せ)」と言われ、士官のふりを全うするべく略奪者を殺害してしまいます。

 

略奪者の殺害から1夜が開け、村を出発するとその先で別のナチス部隊が略奪に近い食事をとっている所に遭遇。

ヘロルトは乱暴な兵士たちを言いくるめると、特殊部隊Hと名付け仲間に引き入れるのでした。

 

フライターグに加えて数名の新しい部下を手に入れた、ヘロルトですが、再びの移動のさなか検問にひっかかります。

ヘロルトの軍服と同じ階級の大尉が率いる別部隊に発見され「身分証明書を見せろ」と要求されるのです。

 

絶対絶滅のヘロルトでしたが、「特殊任務遂行の邪魔をするなら、上に報告が必要になる」と将校を脅して、検問をなんとかクリアするのでした。

小さな独裁者のネタバレ【転】

検問をクリアしたヘロルトと特殊部隊Hは、検問の将校に案内され脱走兵の収容所へと向かいます。収容所の幹部に、脱走兵や略奪兵が増えている現状を話されたヘロルトは、事態を収束させるために手を貸すことを約束。

収容所の中を案内されるヘロルトは、収容所に収監されている脱走兵や略奪者が疲弊している様子を目の当たりにするのでした。

 

収容所の現状を良くするために「脱走兵の死刑を執行する」と乗り出したヘロルト。

しかし「死刑執行の権限はあなたは無いはず」と収容所の最高責任者に疑いをかけられます。

再び正体がバレそうになるヘロルトでしたが、収容所の幹部の協力もありゲシュタポから死刑執行の権限を手に入れるこおに成功。

 

匠な嘘によって権力を手に入れたヘロルトは、脱走兵と略奪者90人を抹殺するよう特殊部隊Hに命じます。

大型の対空機銃を使い、無惨な大量虐殺で1日に30人というペースで虐殺を横行。

無事に略奪者と脱走兵を始末し、収容所では宴が開かれることになります。

ヘロルトと特殊部隊Hは、お酒に女に溺れていき、偽りの権利でひと時の優雅な時間を過ごすのでした。

 

しかしその日の夜、酒を飲み過ぎた兵士の一部で喧嘩が発生。

制裁のためにヘロルトは、幹部達と共に暴動を起こした兵士を射殺していきます。

 

権利に溺れるヘロルトでしたが、戦況が悪化したことにより収容所が敵軍の爆撃機によって破壊され収容所は突如として壊滅。

 

ヘロルトと生き残った特殊部隊Hは、収容所を後にすることになります。

小さな独裁者のネタバレ【結】

収容所を後にしたヘロルト達は、都市部に移動し特殊部隊Hとしての活動を続けました。

「ドイツの秩序を乱す者は、その場で制裁する」という即決制裁の裁判集団になっていたのです。

借り物の権力であるはずのヘロルトの力は強大になり、だれもが彼は大尉であると信じて疑いません。

 

そしてヘロルト自身も次々に罪人を裁くうちに、性格や特性も独裁的なナチスの大尉に変貌。

女や酒に溺れる日々を手に入れるヘロルトでしたが、ある日査察団がヘロルト達の拠点に現れ事態は急変。

 

身分証明書である手帳を没収されたヘロルトは、身分が大尉で無いことがばれてとうとう連行されてしまします。会議にかけられたヘロルトですが、直立不動で4時間裁判を受けてもなお大尉のように振る舞うヘロルトをみた裁判官達は、「死刑にはせず最前線で再び戦って貰う」という指示をだすのでした。

 

命をとりとめたヘロルトでしたが、最前線に送られることを拒み脱走。

白骨化した死体が山になった、不気味な森の中を抜けて逃亡していきます。

 

しかし、その後イギリス軍に拘束され、その後処刑が決定。

小さな独裁者を全うしたヘロルトは、人生を終えるのでした。

まとめ

今回は、映画小さな独裁者のストーリーを紹介してきました。

この映画は弱い立場だった人間が、権力を得たことで変貌していく姿をかいた作品です。

権力によって人はどうなってしまうのか?が分かるのでぜひ一度見てみてくださいね。

 

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